主に屋根の塗り替えに採用される場合が多く、太陽光に対する反射率の優れた着色顔料と、熱放射率に優れたセラミックを採用することで、遮熱性能を高めています。
従来の屋根用塗料と比較すると、屋根の素材温度の上昇を抑える(15~20℃下げる効果)とともに室内への
熱の侵入を遮断し、室内温度の上昇を抑えることができるので、エアコンなどの空調設備の省エネ効果(消費電力の低下)に性能を発揮します。
通常の塗装工程と同じ工法(3工程)のため、材料代の差額のみで遮熱効果が得られることから、費用対効果
に優れた塗料と言うことが出来ます。
【美匠住宅塗装】が施工する全ての屋根塗装には、この【遮熱塗料】を標準仕様として採用しています。
塗膜トータルで反射率UP!
サーモアイシリーズでは、反射率を向上させるため、
下塗りにも高い反射性能をプラスしました。
上塗りと下塗りの塗膜全体で遮熱効果を発揮します。
また上塗りには「赤外線透過混色」技術を採用。
上塗り層で反射できない赤外線をなるべく吸収させずに
透過させることで、下塗りの反射性能を最大限に発揮します。
サーモアイシリーズでは、耐久性の異なる上塗り塗料、サーモアイ4F・サーモアイSi・サーモアイUV、
サーモアイ1液Si・サーモアイ水性Si・下塗りにもスレート屋根用のサーモアイシーラー、金属屋根用の
サーモアイプライマーとニーズに合わせて幅広い商品をご用意しています。
※サーモアイ4F、サーモアイSi、サーモアイUVは、遮熱性能および金属素材とスレート素材との共用を
重視して設計されています。その為、寒冷地区のトタン屋根で求められる高外観や滑雪性を重視する場合には、トタン専用のトタンペイントシリーズをご使用ください。 ※1液サーモアイSi、水性サーモアイSiは
スレート素材専用です。金属素材への適用は、良好な仕上りが得られないため避けてください。
サーモアイシリーズは、屋根部分はもちろん家まわりのさまざまな場所に塗ることができます。
例えば、玄関先に塗装すればペットや観葉植物にも安心。
屋上のコンクリートテラスに塗れば、小さなお子様も裸足で遊んでいただく
ことができます。
★“濃い色の遮熱塗料”よりも“淡い色の従来塗料”の方が遮熱効果が高いことがあります。遮熱塗料に塗り替えても、選ぶ色によっては塗り替え前より温度が下がらない場合もあるため、遮熱性能を重視する場合には、なるべく日射反射率が高い色をおすすめします。 ★塗料の種類により同じ色相でも色やつやが異なる場合があります。 ★この色見本は、ブラウザやモニタなどの閲覧環境により、実際の仕上がりとは異なります。 ★広い面積に塗られた場合、実際の色よりも多少明るく見える場合はあります。 ★サーモアイ水性Si・サーモアイ1液Siは【水】・【1液】マークの色相のみになります。 ★反射率数値は「JISK5602 塗膜の日射反射率の求め方」に準拠し、サーモアイプライマー/サーモアイ4Fにて全波長域の日射反射率を実測。 ★サーモアイロードWの標準色についてはラインアップが異なります。 ★日射反射率数値は、下地の状態や塗料種、塗装仕様、施工条件などによって多少の幅を生じる場合があります。 ★サーモアイ1液Si・サーモアイ水性Siについては、塗装仕様が異なるため、上記の反射率数値と異なります。
◆ カタログ ダウンロード
※クリックすると、日本ペイント㈱さんのウェブサイト用の製品カタログ(PDF版)が御覧いただけます。
※カタログ改定中のため、現在はご覧いただけません。